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毎日新聞 2021/12/28 15:38（最終更新 12/28 15:51） 284文字




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日本中央競馬会（JRA）のロゴ＝中嶋真希撮影

　2歳馬による中央競馬の第38回ホープフルステークス（GI）は28日、中山競馬場の芝2000メートルで行われ、アスクワイルドモア（武豊騎乗）は敗れた。52歳の武はこのレース未勝利で、日本中央競馬会（JRA）のGⅠ通算79勝目、前人未到のJRA・GⅠ全24レース制覇はならなかった。

　ホープフルSが2017年にGⅠに昇格してから3度目の挑戦だった。武は19歳だったデビュー2年目、1988年11月にスーパークリークで菊花賞を制し、GⅠ初勝利。今月19日の朝日杯フューチュリティSでドウデュースに騎乗し、22度目の挑戦で初優勝。GⅠ完全制覇に王手をかけていた。【円谷美晶】