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2021/12/28(火) 18:15:09.62ID:bgoMLYIY92021.12.28
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吉村洋文大阪府知事
大阪府の吉村洋文知事が２８日、大阪市内の府庁で囲み取材に応じた。日本維新の会副代表の立場として１年を振り返り、「まだ１０年くらいで、支持基盤も持たない政党。いつ消滅してもおかしくない」と危機感を口に。さらなる改革の必要性を強く訴えた。
日本維新の会は１０月３１日に投開票された衆院選で、公示前の１１議席から３倍増となる４１議席を確保。飛躍の１年になったと言えるが、吉村副代表は「選挙はその時だけというか。日々活動する、実績を積み上げていく。改革に取り組んでいく姿勢が重要」とし、「強い危機感を持って議員も我々も日々の改革を。立場に甘んじることのないように理想を追求していく必要がある」と続けた。
党として訴えてきた文書通信交通滞在費（文通費）見直しについて、臨時国会での法改正は見送りになったことに触れ「１月からは通常国会、国会論戦が始まる。文通費の問題も徹底的にやる必要がある」と言及。「文通費の問題すら制度改正できない国会で、国の大きな方向性が示せるものにならない。世界が成長する中で、日本が後退の状況になっている。生産性のない国では話にならない」と厳しく指摘した。
来年以降の方向性として「理想を追求していく政党」を掲げ、「自民党の縮小版、ちっちゃいバージョンでは意味はない。民主党みたいになんでも反対、とにかく法案を提出しても文通費の公開すらふにゃふにゃ言っている政党では、なかなか自民党と対峙することはできない」と、改めて対立軸を明確に。「永田町の匂いがしない政治を目指して行く必要がある」と語った。
