https://www.sankei.com/article/20211228-VN7Y6HCKINPBZMKTZRRPDLACWY/
2021/12/28 19:29



立憲民主党は28日の常任幹事会で、次期衆院選の公認予定者となる小選挙区の総支部長13人と、来年夏の参院選選挙区の公認候補2人を決定した。今年4月の参院広島選挙区再選挙で野党各党の支援を受けて初当選した宮口治子氏の入党も同日付で承認した。

泉健太代表は次期衆院選小選挙区の候補について、10月の衆院選の落選者から年内に選定する方針を打ち出していた。西村智奈美幹事長は28日の記者会見で「環境が整った候補者から選んだ」と述べたものの、基準は明確にしなかった。

党関係者によると、今月に入り、小選挙区の惜敗率の高かった落選者約40人と面談し、その中から元職10人と新人3人を内定したという。

宮口氏は参院広島選挙区再選挙に諸派で立候補。当選後は無所属で活動し、参院の立民会派に所属していた。