毎日新聞 2021/12/29 17:00(最終更新 12/29 17:00) 3543文字




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【写真D】米軍立川基地拡張計画に伴う第2次強制測量を前に、「団結」「決死」のムシロ旗が掲げられた基地拡張反対派の家=東京都砂川町(現・立川市)で1956年10月1日撮影

 在日米軍のヘリコプターが東京の中心部で、日本のヘリであれば違法となる低空飛行を繰り返しています。こうした問題を掘り下げたオンラインイベント「六本木に米軍ヘリが墜ちないために〜不平等な日米地位協定を知る〜」の内容を10回に分けてお伝えします。

 第9回は沖縄に基地が集中していった経緯を振り返りながら、沖縄の現状を考えます。視点を変えて地図を眺めると、普段とは異なる構図が浮かび上がってきます。<第1回の記事と各回のテーマはこちらから>



 イベントは2021年9月に実施しました。記事の内容は開催当時のもので、登壇者の了解を得て発言を編集・加筆しています。モデレーターを務めたのはTBS報道局の佐古忠彦氏。沖縄を舞台にしたドキュメンタリー映画「米軍(アメリカ)が最も恐れた男 その名は、カメジロー」の監督としても知られています。ゲストは安全保障問題に詳しく日米地位協定に関する著作もあるジャーナリストの布施祐仁氏です。

沖縄を再び戦場にしてはならない


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https://mainichi.jp/articles/20211226/k00/00m/040/190000c