https://www.sankei.com/article/20211230-2NCRRV3IVRO4PMT4WKGWHRNYKQ/
2021/12/30 11:29


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富豪、エプスタイン被告(左)と腹心のギレーヌ・マクスウェル被告(右)=AP

米ニューヨーク州のマンハッタン連邦地裁の陪審は29日、米富豪ジェフリー・エプスタイン被告=勾留中の2019年に自殺=による少女への性的虐待事件に絡み、少女あっせんなどの罪に問われた腹心の女性、ギレーヌ・マクスウェル被告(60)に対して有罪評決を出した。米メディアが伝えた。

マクスウェル被告は1990年代、当時14歳の少女らをエプスタイン被告にあっせんし、性的虐待を手助けしたなどとして起訴され、六つの罪のうち五つで有罪となった。量刑は改めて言い渡される。

事件をめぐっては、エリザベス英女王の次男アンドルー王子も関与したとの疑惑があるが、王子は疑惑を一貫して否定している。(共同)