0001ひよこ ★ [ニダ]
2022/01/03(月) 18:52:24.47ID:B6bpBSvn9毎日新聞 2022/1/3 17:21(最終更新 1/3 17:47) 623文字
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尹錫悦氏=韓国・ソウルで2021年11月12日、坂口裕彦撮影
韓国の最大野党「国民の力」の大統領選候補、尹錫悦(ユンソクヨル)前検事総長の陣営は3日、尹氏が遊説などの活動を一時中断すると発表した。再開時期は未定という。3月に大統領選が迫る中、尹氏の支持率が急落しており、選挙対策委員会の改編で態勢立て直しを余儀なくされた。
同党の選対委を巡っては昨年12月、李俊錫(イジュンソク)代表が、尹氏側近と対立して常任選対委員長を辞任するなど、足並みの乱れが露呈。26日には妻金建希(キムゴンヒ)氏が、過去の求職活動の際に経歴を詐称していたことで謝罪に追い込まれ、支持率の低下につながった。
韓国紙「中央日報」は3日、昨年12月30〜31日に行った世論調査を発表。尹氏の支持率は29・9%で、39・4%だった与党「共に民主党」の李在明(イジェミョン)候補に逆転を許した。11月26〜27日の調査では尹氏の支持率は38・9%で、1カ月で10ポイント近く下落。特に若者に人気のある李代表が離反したことなどから、選挙戦の鍵を握るとされる20〜30代の世代の支持離れが深刻になっている。
金鍾仁(キムジョンイン)総括選対委員長は3日、「国民感情に従うという側面で、選対委の全面改編を断行する」と説明。その後、金氏も含めた選対の主要幹部が辞意を表明した。尹氏は同日、フェイスブックに「若者世代に大きな失望を与えたことを自認している。これから、若者世代が共感できる姿勢で新しくスタートを切る」とコメントした。【ソウル渋江千春】