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2022/01/04(火) 10:52:22.51ID:kRMVz7Oc9毎日新聞 2022/1/4 09:15（最終更新 1/4 09:42） 446文字
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焼け跡から1人の遺体が発見された建物（左）＝北海道別海町上春別で2022年1月1日、本間浩昭撮影
札幌市で3日、民家が全焼し、高齢男性とみられる1人が死亡した。北海道内では、民家が全焼する火災は1日から3日連続。いずれも焼け跡から1人の遺体が見つかっており、年明けから惨事が続いている。
3日午前11時55分ごろ、札幌市東区北19東17の住宅で「白煙が上がっている」と付近の住民から119番があった。札幌東署によると、1人暮らしの無職、岩崎孝明さん（84）宅で、木造2階建て延べ140平方メートルを全焼し、焼け跡から1人の遺体が見つかった。同署は、遺体は岩崎さんとみて身元の確認を進めるとともに、出火原因を調べている。
道内では1日未明、別海町上春別の無職男性（87）宅の木造2階建て延べ約215平方メートルが全焼し、2人が死傷した。中標津署によると、亡くなったのは男性とみられる。また、2日午前には、西興部村西興部のホテル臨時職員（67）方から出火、木造2階建ての内部を全焼し、1人が死亡した。興部署によると、亡くなったのは出火当時1人で家にいた80代女性とみられるという。【三沢邦彦】
