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2022/01/04(火) 12:33:23.88ID:kRMVz7Oc9毎日新聞 2022/1/4 10:31（最終更新 1/4 10:49） 360文字
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https://mainichi.jp/graphs/20220104/mpj/00m/040/022000f/1
フグの取扱量日本一を誇る山口県下関市の南風泊（はえどまり）仮設市場で4日、新年のフグ初競りがあった。仲買人が筒状の袋の中で競り人の指を握る独特の「袋競り」でトラフグが次々と競られ、最高値は2021年より2000円高い1キロ1万7000円だった。
市場には日本海や瀬戸内海の天然もの2・1トン（21年は2・6トン）、養殖もの3・5トン（同4トン）が並んだ。競りは午前3時半に始まり「ええか、どうか」と仲買人の威勢の良いかけ声が響いた。
市場を運営する下関唐戸魚市場の郷田祐一郎社長（58）は「（最高値は）2万円ぐらいを期待していたが新型コロナウイルス禍が影響したのかなと思う。今年は寅（とら）年なのでトラフグを味わって福を呼び込んでほしい」と話していた。競り落とされたフグは主に関西や関東方面に出荷される。【大坪菜々美】
