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2022/01/05(水) 18:32:09.46ID:uLuesUb69毎日新聞 2022/1/5 18:00(最終更新 1/5 18:00) 有料記事 1214文字
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インタビューに答える立憲民主党の泉健太代表=東京都千代田区で2021年12月28日、小出洋平撮影
立憲民主党の泉健太代表は毎日新聞のインタビューに応じた。衆院選敗北を受けて辞任した枝野幸男氏の後任として昨年11月に代表に就き、党の再建を担う泉氏に、夏の参院選も含めた今年の展望を聞いた。【聞き手・宮原健太】
――昨年の臨時国会では「批判ばかり」のイメージを脱却しようと「政策立案型政党」を掲げた。
◆立憲が批判ばかりとは思っていないが、そう見られてしまっている。国民生活に寄り添う党で、政策に厚みがあると示さなければいけない。(臨時国会の)代表質問では、18歳以下への10万円相当の給付を「現金一括給付にすべきだ」など、17の提案をした。
岸田文雄首相は「聞く力」で乗り切っている部分があるが、野党がいなければ現金給付のような方針転換はなかった。国土交通省のデータ書き換え問題も我が党が予算委員会で指摘し、首相が第三者委員会を設けるなどの対応をした。野党の役割として、与党の発想では出てこないことをきちんと指摘する。岸田さんの聞く力はあくまで受動的で、積極的、能動的、自発的な力ではない。
また森友学園を巡る財務省の決裁文書改ざんや、国会議員の文書通信交通滞在費(文通費)の問題では、聞く力は全く発揮されていない。与党の政治はおかしい状態が続いている。
――「野党の指摘を受け止めた」と首相が評価されている面もある。参院選に向けて、立憲としての政策発信はどう進める?
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