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毎日新聞 2022/1/7 19:59(最終更新 1/7 20:05) 309文字




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鳴門海峡上空を編隊飛行する海上自衛隊徳島教育航空群の練習機「TC90」=2022年1月7日午前10時42分、国本ようこ撮影

 海上自衛隊徳島教育航空群(徳島県松茂町)が7日、今年初の飛行訓練を実施した。徳島航空基地を離陸した練習機「TC90」3機が約1時間、徳島市や小松島市、鳴門市上空を回るコースを編隊飛行した。

 同教育航空群は操縦士の育成部隊で、訓練に先立ち、町島敏幸群司令が隊員約200人に「大規模災害における自治体との連携強化など、平素から各種事態への対応が求められている中、航空部隊に対する期待は大きい。熱意と愛情を持って搭乗員の育成に取り組まなければならない」と年頭訓示した。



 飛行訓練後、佐藤祐太3等海佐は「不具合なく訓練を終えることができた。今年も安全第一に教育訓練に励み、日本の安全・安心を守りたい」と話した。【国本ようこ】