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2022年1月11日 05時00分



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ドラマ「愛しい●〜優しい闇〜」の制作発表に出席した(左から)黒川智花、本仮屋ユイカ、林遣都、波瑠、溝端淳平、新川優愛 (注)●は口ヘンに虚の旧字体

 テレビ朝日系金曜ナイトドラマ「愛しい嘘〜優しい闇〜」(14日スタート、金曜午後11時15分)の制作発表が10日、東京・六本木の同局で行われ、主演の波瑠(30)をはじめ、共演の林遣都(31)、溝端淳平(32)らが出席した。
 愛本みずほさんの同名人気漫画をドラマ化。14年ぶりに開催された同窓会を契機に、中学校の同級生たちの相次ぐ不審死に翻弄(ほんろう)される、波瑠演じるヒロイン今井望緒(みお)らの人間模様を描くラブサスペンス。
 制作発表には波瑠や林、溝端をはじめ本仮屋ユイカ(34)、黒川智花(32)、新川優愛(28)という同級生役の6人全員が黒い衣装で勢ぞろいした。
 漫画家を目指しながらかなわず、アシスタントを続けているという設定の波瑠は「サスペンスも恋も、どっちの要素もあるドラマはあまり経験がなく、新鮮に感じると同時に難しさもあって、慎重にやらないといけないな、という緊張感があります。きっと、望緒は一番、視聴者の方の目線に近く事件に翻弄(ほんろう)されていく役なので、望緒を通して楽しんでいただけたら」とアピールした。
 林が演じる望緒の初恋の相手・雨宮秀一は、IT企業の社長で王子さまと呼ばれるパーフェクトな男。林は「王子さまというのは得意じゃない役ですが、サスペンスは日常ではできない体験ができるので、面白いなと思いながらやってます」。
 劇中では登場人物たちちの表と裏の顔が複雑に交錯する。自らの“裏の顔”に、波瑠は「私はみなさんが思っているより、ずっとちゃんとしてない人です。たぶん。時間が許す限り、ずっと眠ってしまったりとか…」と告白して笑わせた。