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毎日新聞 2022/1/13 17:16(最終更新 1/13 17:16) 328文字




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国会議事堂=川田雅浩撮影

 山口俊一衆院議院運営委員長は13日、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の流行を受け、オンラインによる参考人質疑を検討する余地があるとの考えを示した。

 国会では、衆参各院の「総議員の3分の1以上の出席」を定足数とする憲法の規定に基づき、現時点ではオンライン審議が認められていない。これについて、山口氏は「審議自体をオンラインで、というのはちょっとハードルが高い」と述べる一方、「参考人なんかは考えてもいいかもしれない。もうちょっと様子を見て判断する」と述べた。国会内で記者団に語った。



 この日の議運委理事会では、17日召集の通常国会でも採決以外は各会派の判断で本会議の「間引き出席」を行い、新型コロナの予防に努めることなどが了承された。【野間口陽】