2022/1/13 17:56


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新型ヴォクシー

トヨタ自動車は13日、主力ミニバン「ノア」と「ヴォクシー」の新型モデルを発表。7日に公開された競合車種、ホンダの「ステップワゴン」と比較する声をはじめ、ネット上には多くの反響が寄せられている。

姉妹車のノアとヴォクシーは、2001年に初代モデルが登場。乗降性に優れたスライドドアや広くて快適なキャビンが評判を呼び、ファミリー層を中心に主力モデルとなった。

4代目となる新型は、ボディー骨格の最適化により室内空間を拡大。7人乗り仕様の2列目シートにキャプテンシートを採用し、オットマンとシートヒーター、折り畳み式のサイドテーブルを装備した。8人乗り仕様の2列目シートは3人掛けのベンチ型で、座面を跳ね上げてスライドさせることができるチップアップ機構を採用。7人乗りタイプと同様にスライド量が70センチを超える“超ロングスライド”に対応した。

サイドのスライドドアは、ドア下部からステップが出てくる仕組みとなっており、子供や高齢者が乗り降りしやすいよう配慮。バックドアは任意の角度をキープできる仕様で、後方にスペースがない場合でも、容易な荷物の出し入れを可能にした。

どちらの車種も、外観デザインは同社いわく“面勝ち”する大型グリルを採用。ノアは「堂々・モダン」、ノアのアエロモデルは「王道・アグレッシブ」、ヴォクシーは「先鋭・独創的」なスタイルを追求している。ガソリン車とハイブリッド車の展開で、価格はノアが267万円、ヴォクシーは309万円(ともに税込み)からとなっている。

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