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2022/01/18 13:19



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F16V戦闘機=資料写真

(嘉義中央社)空軍の戦闘機F16V(ブロック20)が11日、南部・嘉義県沖の台湾海峡に墜落した事故で、空軍司令部は17日、事故機のブラックボックスを回収したと発表した。今後、内容の解析が行われる見通し。また調査委員会が設置されたことも明らかにされた。

軍では事故現場周辺に海底の土砂を汲み上げる作業船や重機などを投入し、機体の残骸の回収作業を進めていた。

空軍司令部は、防空の第一線の守りに緩みはないと強調。国家運輸安全調査委員会や専門家、学者らによる専門の調査委員会がすでに立ち上げられたとし、客観的かつ公正に事故の真相を究明したいとコメントした。

また死亡が確認されたパイロットの陳奕上尉(大尉)について、検視作業に当たった嘉義地方検察署の関係者は同日、全身の鈍的外傷や外傷性ショックにより死亡したとの見解を示した。

(黄国芳/編集:齊藤啓介)