https://www.sankei.com/article/20220118-56LASAGJIFLZBEE5D3VDMWQSG4/
2022/1/18 16:27



長野県茅野市の八ケ岳連峰天狗岳(2646メートル)で遭難し、県警に救助された70代の男女と80代男性のうち、意識不明で麓に搬送された女性の死亡が確認されたことが18日、捜査関係者への取材で分かった。県警によると、残る男性2人は山小屋で休憩した後、山岳遭難救助隊員らに付き添われ、自力で下山を始めた。

3人は18日午前、山頂付近の稜線で、隊員らに発見された。女性は山小屋から、そりで麓まで下ろされた。男性2人は意識があり、食事や会話はできる状態。山小屋で体力の回復を図った。

3人は16日に入山。17日は山小屋に宿泊する予定だったが、夜になって「3人で入山したが、動けなくなった」と119番通報があった。佐賀県の3人の登山カードが出されていた。