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2022/01/18(火) 18:48:09.31ID:ry/LRTUm92022/1/18 17:10
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皇位継承、政府における検討結果を各党への報告に臨む細田博之衆院議長（中央右）、山東昭子参院議長（同左）ら＝１８日午後、衆議院議長公邸（矢島康弘撮影）
衆参両院は１８日、各党派の代表者を衆院議長公邸に集め、松野博一官房長官が安定的な皇位継承策に関する政府有識者会議の報告書の内容を説明した。出席した自民党の茂木敏充幹事長は記者団に対し「まずは皇位継承の問題と切り離して、皇族数の確保を図ることが喫緊の課題」とする報告書について「認識を共有している」と述べ、「そういった観点から（党内で）議論を進める」との考えを示した。
茂木氏は全体会議でも「（報告書で示された）基本的な考えと同じ認識を持っている」と発言した。自民党は麻生太郎副総裁を座長とする懇談会を党内に設置し、報告書を基に、皇族数確保策を先行して議論を進める見通しだ。
茂木氏によれば、１８日の全体会議では衆参両院議長がそれぞれの党内での議論を要請したが、取りまとめの期限は示さなかった。
報告書は、天皇陛下から秋篠宮さま、秋篠宮さまの長男の悠仁さまの皇位継承の流れを堅持するよう求めた上で、皇族数確保の具体策として①女性皇族が婚姻後も皇室に残る②旧宮家の男系男子の養子縁組などによる皇籍復帰－の２案を盛り込んだ。