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2022/01/18(火) 20:18:09.22ID:ry/LRTUm9毎日新聞 2022/1/18 19:03（最終更新 1/18 19:04） 574文字
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京都府警本部＝石川貴教撮影
スマートフォン向け人気ゲームアプリ「にゃんこ大戦争」で、不正にデータを改ざんしたアカウント（登録情報）を販売したなどとして、京都府警は18日、愛知県岡崎市の無職女性（22）ら5人を私電磁的記録不正作出・同供用の疑いで書類送検したと発表した。
容疑は、女性は2020年10月、広島県福山市の会社員男性（27）、三重県鈴鹿市の男子専門学校生（17）と共謀し、ゲーム内通貨「ネコカン」を改ざんして増やした不正アカウントを販売、使用したとされる。また、奈良県広陵町の自営業の男性（39）と兵庫県丹波篠山市の男子専門学校生（20）は別の人物から不正アカウントを購入したなどとしている。いずれも容疑を認めているという。
府警によると、女性は購入者からの依頼で、改ざんツールを使い、通常の課金で約15万円分相当のネコカンを入れたアカウントを1件1000円程度で販売していたとみられる。女性は「生活費を稼ぐため約550件売った」などと供述し、府警は19年9月〜20年12月に約60万円を売り上げたとみている。
にゃんこ大戦争はゲーム会社「ポノス」（京都市）が開発。猫のキャラクターで敵の城などを攻略する内容で、同社によると、6200万件以上ダウンロードされている。
同ゲームの不正を巡っては京都など6道府県警が合同捜査を進め、計19人を送検した。【千金良航太郎】
