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2022/01/18(火) 20:45:20.88ID:ry/LRTUm92022年01月18日 18時17分 公開
[松浦立樹,ITmedia]
「検索上位のWebサイトへの修理依頼、ちょっとまって」──東京都下水道局(@tocho_gesuido)は1月18日、ネットでのトイレ修理の依頼に関してこんな注意喚起をTwitterに投稿した。
同局によれば、トイレの修理が必要な場合に「トイレ つまり」などでインターネット上を検索し、上位に表示された業者に修理を依頼したことで、高額な料金を請求されるトラブルが増えているという。
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東京都下水道局の啓発ポスター(公式Twitterから引用)
Googleなどの検索エンジンは検索キーワードに対して適したWebサイトを表示するアルゴリズムを持っているが、このアルゴリズム上有利に働くようにサイトを調整する手法をSEO(検索エンジン最適化)という。一般的には検索上位に表示されるほどサイトが閲覧されやすくなることから、評判を伴わずとも、SEOにより顧客の流入を狙う業者もいる。
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Googleが掲載している検索の仕組みに関して説明したWebサイト
東京都下水道局は「点検や清掃、修理は有償になる。事前に見積もりをもらってほしい」とした上で「賃貸住宅に住んでいるならば、まずは管理会社へ連絡してほしい」と案内した。
この投稿を見たTwitterユーザーからは「素晴らしい啓発ポスター」「何でも検索上位にあるのが良いサイトとは限らない」と内容に賛同する声の他、ポスターに描かれた男性が洋式トイレから水の噴射を受ける様子に対して「イラストの破壊力がやばい」「重要なお知らせだが落ち着くのは難しい状況」「むしろこの状況なら慌てるべき」といった突っ込みの反応も相次いだ。