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2022/1/19 16:32


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二階俊博元幹事長(前川康二撮影)

自民党の二階俊博元幹事長は19日のBS11番組収録で、衆院選挙区の「一票の格差」を2倍以内に収めるため定数を増やすのは、世論の理解が得られず困難だとの認識を示した。定数増を選択肢にすべきだとする世耕弘成参院幹事長の発言への感想を聞かれ「一つの見識ではあるが、なかなか受け入れられにくい」と述べた。

一票の格差是正に向け衆院選挙区定数の「10増10減」の検討が進んでいることに関しては「地域の者だけが責任を負うべきなのか。好んで人口を減らしてくれと頼んだことはない」と語った。

二階、世耕両氏の地元・和歌山県は定数減の対象になっている。