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2022年1月20日 11時35分スポーツ報知

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平野啓一郎氏



 芥川賞作家の平野啓一郎氏が20日までに自身のツイッターを更新。政府が東京など13都県に新型コロナウイルスの「まん延防止等重点措置」を適用すると決めた中の感染症対策について、私見を述べた。

 この日、感染症の専門家も行動制限の緩和と医療提供体制の維持のバランスをどう取るかという難題に突き当たり、分科会の尾身茂会長も19日の会合後に「オミクロン株の特徴として、ステイホームとか、外出自粛とか、店を全部閉める必要がない」と語ったという記事を貼り付けた平野氏。

 「結局、何が変わったのか」と問いかけると、「『ハイリスク』の場所としてまず飲食店の制限というのはこれまで通りだし、『重症化リスクが高い人が受診しづらくなっている』から軽症者は自宅で安静に、も、最初からずーっと。いつまで経っても検査キャパ増えない」と厳しい筆致で続けていた。