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毎日新聞 2022/1/20 19:07(最終更新 1/20 19:07) 328文字




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国民民主党の玉木雄一郎代表

 国民民主党の玉木雄一郎代表は20日、東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」の荒木千陽代表(都議)と都内で会談した。夏の参院選をにらみ、連携強化に向けた協議を開始した。

 両氏は東京選挙区(改選数6)の候補者一本化など、選挙協力のあり方を検討する見通しで、幹部も同席した。終了後、玉木氏は「丁寧に双方の理解と納得が得られる進め方をしたい」と記者団に語った。荒木氏は「国政・都政にお互いパイプがない中で選択肢を模索したい」と述べた。



 都民フは国政進出を目指し、国民は都内の地盤強化を期待しており、合流を目指す構想もある。関係者からは「合流時の党名は『国民ファーストの会』でいいのではないか」との声も出ている。【古川宗、竹内麻子】