https://www.sankei.com/article/20220121-JESLMPMFEFIEZFB4CWTPLXHX5M/
2022/1/21 23:23


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木原誠二氏

木原誠二官房副長官は21日の記者会見で、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産への推薦候補である「佐渡島の金山」をめぐり、韓国側が朝鮮半島出身者が強制労働させられたなどと主張し撤回を求めていることについて、昨年12月、外交ルートで抗議したことを明らかにした。

木原氏によると、昨年12月28日、韓国の日本大使館の公使が韓国外交部公共文化外交局長に対して、「佐渡の金山に関する韓国の主張はまったく受け入れられない」などと強く申し入れた。また、韓国国内で事実に反する内容が多数報道されているとも指摘した。

木原氏は会見で「極めて遺憾であり、引き続き、わが国の立場を国際社会に説明したい」と強調した。