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毎日新聞 2022/1/22 15:58(最終更新 1/22 16:18) 301文字




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第71期ALSOK杯王将戦七番勝負第2局 挑戦者の藤井聡太竜王のおやつ 幸せのリング(焼きドーナツ)=大阪府高槻市の山水館で2022年1月22日、大西達也撮影

 第71期ALSOK杯王将戦七番勝負第2局は、昼食休憩後、中盤戦の重要な局面を迎えた。渡辺明王将(37)、挑戦者の藤井聡太竜王(19)とも時間をかけて読みを入れ、慎重な着手が続いている。51手目、先手の渡辺が3四角と歩を取った手に対し、藤井が考えている。谷川浩司九段は「藤井竜王が3六角と出ればどうなるか。(藤井の側に)馬ができる変化があり、それは後手がいいように見えるが」と話した。

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第71期ALSOK杯王将戦七番勝負第2局 渡辺明王将のおやつ あまおう苺のモンブラン=大阪府高槻市の山水館で2022年1月22日、大西達也撮影

 藤井の考慮中の午後3時にお昼のおやつが出された。渡辺は豪華な「あまおう苺(いちご)のモンブラン」とホットコーヒー、藤井は焼きドーナツの「幸せのリング」(プレーンとチョコチップ)とアイスティーを注文した。【新土居仁昌】