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毎日新聞 2022/1/23 08:53(最終更新 1/23 08:53) 221文字




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走行する救急車=曽根田和久撮影

 北海道南渡島消防事務組合は21日、北斗消防署に所属する40代の男性救急救命士が16日に高齢男性を救急搬送中、肺に酸素を送るチューブが外れたまま気付かないトラブルがあったと発表した。男性は搬送先の病院で死亡した。

 救命士は医師の指示を受けて救急車内で心肺停止状態だった男性の口から気管にチューブを入れ、心臓マッサージをしながら搬送した。病院到着時に医師が外れているのに気付いた。同組合はミスと死亡の因果関係は「調査中」としている。【真貝恒平】