https://www.sankei.com/article/20220124-APLOXPNN6JIT5ETATXULWIGV4Q/
2022/1/24 15:48


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新型コロナウイルスの感染者数を伝えるニュースを流す東京・渋谷のスクランブル交差点の電光掲示板=22日午後、東京都渋谷区(納冨康撮影)

産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が22、23両日に実施した合同世論調査で、新型コロナウイルスのオミクロン株の感染拡大を受け、会食や旅行を「控えようと思う」との回答が88.8%を占めた。ワクチンの3回目接種についても「早く接種したい」が32.8%、「急がないが接種したい」が47.6%と計8割を超えた。

一方、感染状況への警戒感には微妙な年代差も出た。会食や旅行を控えるとの回答は50代以上でいずれも9割を超えたが、40代(82.8%)、30代(85.8%)、18〜29歳(87.2%)では9割を切った。

3回目のワクチンを「接種したい」との回答を年代別にみると、60代(90.6%)、70際以上(88.0%)が9割前後だったのに対し、30代(66.8%)、40代(70.9%)で低かった。副反応への忌避感が影響した可能性がある。

蔓延(まんえん)防止等重点措置についても若いほど懐疑的な意見が多かった。「あまり効果はない」「全く効果はない」の合計は18〜29歳(46.2%)、30代(43.8%)、40代(46.3%)で4割を超えたが、70歳以上は31.1%、50代も33.7%だった。