https://www.sankei.com/article/20220125-Y22SLFATCFM4LHKJMPROKHAZXU/
2022/1/25 12:44


https://www.sankei.com/resizer/uWogLgk8H_iuXK1fiWixPUw32Wk=/1200x0/filters:focal(632x1366:642x1376)/cloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com/sankei/NTXHNT4KIJLFPGAC7EVVB7BA2E.jpg
自転車2台が車にはねられる事故が起きた現場=24日午後6時21分、川崎市宮前区

川崎市宮前区で自転車2台が乗用車にはねられ2人が死亡した事故で、自動車運転処罰法違反(過失傷害)の容疑で現行犯逮捕された無職、舟渡今日子容疑者(50)=同市宮前区宮崎=が「助手席のインコに気を取られてよそ見をしてしまった」と供述していることが25日、宮前署への取材で分かった。詳しい事故の状況を調べている。

事故は24日午後に発生。最初に車にはねられた自転車の女性(39)と、次にぶつかった母親の自転車に乗っていた男児(3)が死亡した。

署によると、舟渡容疑者は飼っていたインコ1羽を獣医師のところに連れて行く途中だったと説明。「インコが心配で(自転車に)気付かなかった。よそ見をしていて反対車線に飛び出てしまい、気がついたらぶつかってパニック状態のまま進んでしまった」と話している。2台目にぶつかった後にブレーキを踏んだという。