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2022/01/26(水) 06:32:18.10ID:qt+FY+vy9毎日新聞 2022/1/26 05:00（最終更新 1/26 05:00） 有料記事 709文字
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イタリア議会で始まった大統領選挙の投票＝2022年1月24日、AP
イタリア大統領選の投票が24日、始まった。退任の意向を表明しているマッタレッラ大統領（80）の後任を国会議員らの投票で選出する。国家元首である大統領は儀礼的役割が大きいが、首相指名や議会解散などの権限を持ち、政治危機の際には調整役を果たす。今回はドラギ首相（74）の大統領転身も取り沙汰されている。
ロイター通信によると、1回目の投票は大半が白紙投票で、選出には至らなかった。決定まで数日かかる見通しという。大統領選は立候補制ではなく、上下両院と各地域代表ら約1000人がふさわしいと思う人物に投票する。当選には3回目の投票までは3分の2の得票が必要だが、4回目からは過半数で当選となる。
今回、本命視されているのは欧州中央銀行（ECB）の総裁も務めたドラギ首相だ。昨年の主要20カ国・地域首脳会議（G20サミット）では議長を務め、国内では新型コロナウイルス対策をまとめるなど国内外で指導力を発揮してきた。だが本音は大統領の名誉職を望んでいるとの見方が根強い。ドラギ氏が転身した場合、…
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