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2022年1月26日 9時1分スポーツ報知

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東京・六本木のテレビ朝日



 26日放送のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜・午前8時)では、都内の25日の新規感染者数が過去最多の1万2813人を数えるなど感染が急拡大している新型コロナウイルスについて特集した。

 コメンテーターで出演の同局・玉川徹氏は政府や専門家の対応について、「国の責任がある人、(政府分科会の)尾身(茂会長)さんもそうですし、総理を含めた政治家もそうなんですけど、この人はこういう風に言っているんだろうと、我々が解釈しなくてはいけないという状況がおかしいんですよ」とバッサリ。

 「具体的に我々に解釈の余地がないように『こういう風にして下さい』という話が国の責任ある立場から出てこなければ、具体的な行動の取りようがないわけです」と続けると「例えば若い人、重症になるリスクの少ない人は具体的にこう行動して下さい、高齢者、リスクの高い人はこういう行動をして下さいと。行動するにあたって、こちらの方はこういうサポートをしますと。そういう具体的な話がなかったら安心もできないし、行動もできないし、どうしていいか分からない」とした。

 その上で尾身会長の発言などについて「いわゆる、こういう官僚の答弁みたいなことをやっていると、基本的に官僚答弁というのはどうとでも取れることを言って、ある種ごまかすというのが官僚答弁の特徴なんですけど、そういうことを続けている限りは混乱が続くと僕は思う」とした。