https://www.sankei.com/article/20220126-YVV2P5KFWZNQ5EWEEXIT5XLF5U/
2022/1/26 11:02


https://www.sankei.com/resizer/fNwPiikGY5GLW7HOv0mJ0VvfBNI=/0x1200/filters:focal(462x437:472x447)/cloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com/sankei/CYFTAUSA4FCYFO7BFI23F4ZLW4.jpg
日本維新の会の藤田文武幹事長

日本維新の会は２６日、皇室制度調査会（座長・藤田文武幹事長）の初会合を国会内で開いた。政府有識者会議の報告書を踏まえ、皇族数確保策を軸として今国会中に党の見解をまとめる方針を確認した。

藤田氏は会合後、党の最終的な見解として、女性・女系天皇の是非など皇位継承策には踏み込まない考えを記者団に表明。報告書について「さまざまな配慮がなされた現実的な内容だ。それを踏み越えて急進的な意見を表明するのは適切ではない」と述べた。

会合では、政府側から報告書の内容や経緯について聴取。今後は皇室問題に詳しい有識者を招き、意見を聞く。自民、立憲民主、国民民主各党も党内議論を始めている。