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毎日新聞 2022/1/26 18:31(最終更新 1/26 18:44) 392文字




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石破茂氏=東京都千代田区で2019年5月、玉城達郎撮影

 自民党の石破グループ(水月会)は26日、昨年12月の石破派解消以来開いていなかった定例会合を再開した。同日昼の国会内での会合には石破茂元幹事長ら6人が参加。「石破氏の考えを聞く機会を設けてほしい」などの声が上がり、石破氏が講師役を務める勉強会を2月にも開く方針を確認した。

 この日参加したのは石破氏のほか、派閥時代からのメンバーの赤沢亮正、平将明、田所嘉徳、冨樫博之の各衆院議員、舞立昇治参院議員。2015年に発足した旧石破派は最も多い時で20人が所属していたが、メンバーの退会や落選などで昨年10月の衆院選後には12人まで減少。人数減に歯止めをかけようと「グループ」へと移行した。グループには現在「およそ10人」(幹部)がおり、政策論議を通じて再び石破氏の存在感を示したい考えだ。



 会合の定例日は他の派閥・グループと重なる木曜から水曜に変更し、掛け持ち可能にするという。【青木純】