https://www.sankei.com/article/20220126-3JGR7TZPSBJ4DO3RMF43GL57F4/
2022/1/26 19:22


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奥野総一郎氏

立憲民主党は26日、自民党が提案していた同日の衆院憲法審査会幹事懇談会の開催に応じない方針を決め、自民側に伝えた。関係者が明らかにした。立民の対応により幹事懇談会開催は見送られ、27日の憲法審も開かれない見通しとなった。

関係者によると、奥野総一郎野党筆頭幹事(立民)が新藤義孝与党筆頭幹事(自民)に電話で応じない意向を伝えた。新藤氏は了承したという。

自民、公明両党は25日の与党幹事懇談会で立民、共産両党に憲法審の早期開催を呼び掛けることを確認。新藤氏が、憲法審開催の前提となる幹事懇談会を26日に開催する日程を奥野氏に示していた。

衆院憲法審をめぐっては、自民のほか日本維新の会や国民民主党が、毎週定例日の開催を主張。一方、立民は予算成立前は例年開いていなかったなどとして、令和4年度予算案審議中の憲法審開催に反対している。