https://www.sankei.com/article/20220127-DLWLNGZZHFMMRKROJ7DTJIPZNU/
2022/1/27 12:00


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逢坂誠二代表代行

立憲民主党は27日、昨年の衆院選総括を公表した。小選挙区の野党候補の一本化について「一定の成果はあったものの、想定していた結果は伴わなかった」と強調。比例代表においても得票が伸びず、公示前から23議席減となり「選挙戦における全体的な戦略の見直しを図る必要がある」と結論付けた。

逢坂誠二代表代行が記者会見で発表した。総括案は25日の常任幹事会で示されたが、一部議員から参院選への影響を懸念する声が出たため、了承が先送りになっていた。

総括案には、共産党との連携を理由に、比例代表で別の政党に投票した人が約5%いたとする分析や「一定層の離反」といった表現が盛り込まれていたが削除。持ち回り形式の常任幹事会で26日、了承された。