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2022/1/28 13:33


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自民党の福田達夫総務会長(矢島康弘撮影)

自民党の福田達夫総務会長は28日の記者会見で、文化審議会が世界文化遺産の国内推薦候補に選んだ「佐渡島の金山」について、政府が国連教育科学文化機関(ユネスコ)に推薦する方向で最終調整に入ったとの報道を受け、「長く苦労されている方に報いる形で結果を出さなければいけない」と述べ、地元の期待に応えるべきだとの認識を示した。

日本は韓国が慰安婦資料の登録を目指した「世界の記憶」(世界記憶遺産)をめぐり関係国が合意しない限り申請しない制度改革を主導した経緯がある。このため、韓国が反発する中で推薦すれば二重基準(ダブルスタンダード)との懸念に関しては、「(遺産登録を)決める段階で理解をいただく努力をするということなので、ダブルスタンダードではない。これからいかにオールジャパンで説得していくかということだ」と述べた。