0001ひよこ ★ [US]
2022/01/28(金) 16:24:10.56ID:jHsKIwJX92022年1月28日 15時45分スポーツ報知
https://hochi.news/images/2022/01/28/20220128-OHT1I51161-L.jpg
小池百合子都知事
東京都の小池百合子知事は２８日、定例会見を行い、国に対し、基本対処方針の変更や緊急事態宣言の発出などの具体的措置内容を明記することを求める要望をすることを明らかにした。定例会見は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、今週からオンラインでの開催となった。
東京都が国に要望する内容は、オミクロン株の特性を科学的知見に基づいて分析し、医療提供体制や社会活動の継続などに関する全般的な対応方針を明らかにした上での基本的対処方針の変更、緊急事態宣言の発出や措置内容などの具体的対策について明記をすること、リスクレベル３への移行について都道府県が的確に判断できるように明確でわかりやすい基準を示すことなどだ。
小池氏は「海外の先行事例や科学的な知見を踏まえた感染者の療養解除の期間、濃厚接触者の健康観察期間の見直しも必要である。感染拡大による医療逼迫（ひっぱく）、社会経済活動の停滞という危機的な事態を招かないように、引き続き国と都が力を合わせて取り組んでいきたい」と国との協力の必要性を強調した。
緊急事態宣言については、岸田文雄首相が２７日にテレビ番組のなかで重症病床の使用率を宣言の検討に重要視していく考えを示した。これについて小池氏は「オミクロン株の特性について現場からも報告が届いている。判断の仕方については国と連携しながら進めていく必要があると考えている。感染者の重症度や病床の使用状況など考慮しながら必要なところで進めたい」と話した。
東京都は病床使用率が５０％に達した場合は緊急事態宣言の発出検討を行う基準を示している。
また、小笠原村で２月２６日、２７日に３回目のワクチン接種を行うことを公表。対象者は２回目接種から６か月以上経過した父島に居住する１８歳以上６４歳以下の希望者。小池氏は「３回目接種は爆速で進めていきたい」と話した。
