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2022年02月02日12時22分



作家で元国会議員の石原慎太郎氏が死去し、けさ2日(2022年2月)の「モーニングショー」は冒頭から40分以上この話題を特集した。石原氏のこれまでを振り返り、さまざまなエピソードを紹介、さまざまな人の悔やみが流れたが、大笑いだったのは次男・石原良純(タレント)と対談した未公開秘蔵映像だった。

対談は2014年に神奈川・逗子の自宅の庭で行われ、良純はきのう1日の遺族あいさつでも「父親としてはユニークな人だった」と振り返った通り、息子も初めて聞く『トンデモ話』ばかりだった。

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石原慎太郎氏(2012年撮影)



玉川徹もエピソード披露
良純は子供のころ不眠症でノイローゼになったのだが、慎太郎氏は「それはたたりだ」と言い出して、突然、東京・八王子の易学の先生のところに連れていかれたのだそうだ。「そしたら、頭にお灸据えられて、アチ、アチ、アッチッチですよ。もちろん治らなかったけどね」

また、「『京都の祇園に行ったらさ、いい女がいてさ、でも、もうアレだから電話番号聞いてもしょうがねえやと思ったんだ』なんて話すから、いつまで何いってるんだって言ってやったの」と良純はバラす。

調子が出てきた慎太郎氏は「いままでで一番いい思い出なんだが、高峰三枝子(女優・故人)に口説かれたんだよ。ホントだよ。あれは惜しいことしたなあ。裕次郎が高峰に惚れてて、口説かれたと話したら、『ウソだ。そんなことは絶対ない』って信じなかったけどね」。良純は呆れて聞いていた。

レギュラーコメンテーターの玉川徹は、2001年に東京都知事としてガラパゴスを視察した時に同行取材していた。「出発前に『何が一番見たいですか』って聞いたら、『つまらないこと聞くな』ってプイっと行っちゃったんです。そして、このときの取材で僕はロストバゲージで、荷物がどこかいっちゃって、着るものも向こうで買ったりしたんです。そうしたら、石原さんが『キミ、ロストしちゃったんだって。でも、頑張ってね』と声かけてきたんです。ムカッとするときがあるんだけど、人間として魅力があるんです」

月曜コメンテーターの石原良純が、次回出演で何をしゃべるか楽しみだ。

(カズキ)