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毎日新聞 2022/2/3 09:32(最終更新 2/3 09:32) 346文字




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長崎県庁=長崎市尾上町で2019年3月1日、加藤小夜撮影

 任期満了に伴う長崎県知事選が3日告示され、4選を目指す現職の中村法道氏(71)と、いずれも新人で医師の大石賢吾氏(39)=維新推薦、食品関連会社社長の宮沢由彦氏(54)の無所属3人が立候補を届け出た。20日に投開票される。

 自民は過去3回の知事選で中村氏を支えてきたが、今回は県連レベルで大石氏を推薦。しかし県連所属の一部議員が中村氏を支持するなど分裂選挙になった。立憲民主、国民民主の両県連は中村氏を支持。公明は「双方を推す声がある」として自主投票とした。共産県委員会は宮沢氏を自主的に支援する。



 県内全域に新型コロナウイルス感染拡大に伴うまん延防止等重点措置が適用される中での選挙戦。中村氏による3期12年の県政運営に対する評価や、感染が急拡大するコロナ対策などが争点となる。【田中韻】