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2022.02.06 Sun posted at 14:10 JST




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軍事訓練に参加した米海軍特殊部隊「SEAL」の隊員=2016年9月、ギリシャ/US Army

(CNN) 米海軍特殊作戦司令部は5日、米カリフォルニア州サンディエゴで続いていた同軍の特殊作戦部隊「SEAL」の新人隊員の選抜訓練で1人が4日に死亡、別の1人が負傷し病院へ搬送されたと発表した。

声明によると、死亡などは基本的な海中爆破訓練に振り分けられた組が一連の課程を終えた際に発生。終了から数時間後に死亡者らは体調の異変を訴え、治療が緊急に必要とする事態になったという。

この訓練課程は「地獄の1週間」とも称されるほどの過酷さで知られ、海軍特殊作戦司令部によると、入隊候補者の能力などを見極める第1段階の選抜手段の一部になっている。訓練は5日間で、寒さ、空腹、寝不足や湿潤の環境に絶えず襲われるなかで進められるという。

死亡者の死因は不明で、調べているとした。サンディエゴの海軍病院に運ばれた負傷者の容体は安定しているという。