https://www.daily.co.jp/gossip/2022/02/06/0015041429.shtml
2022.02.06

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関口宏

 俳優の関口宏が6日、司会を務めるTBS系「サンデーモーニング」に出演し、4日に開幕した北京冬季五輪について伝えた。五輪開幕のニュースの後に「みなさんもいろんな思いの中で開会式、ご覧になったと思います。私は最後の聖火が『あら、小さいな』ってそんな印象の中で見ておりました」と感想を語った。

 法政大学前総長の田中優子氏は「開会式の演出はなかなかいい演出だなと思いましたね」と評価しつつ「政治の舞台になってしまったことが残念」とチクリ。キャスターの松原耕二氏は「さすがチャン・イーモウ監督だと。素晴らしかったと思います。シンプルで最後まで統一したコンセプトで」とやはり開会式の演出は称賛したが、外交的ボイコットが続いたことを引き合いに出し、2008年の北京夏季五輪の時とは中国を見る目が変わったと指摘した。

 昨年の東京五輪の開幕を伝えた際には関口は「オリンピックが始まりました。まずそれをお伝えしなければなりません」と切り出した。さらに「個人的には205の国と地域の方々が来てくださったんだよね。もっと欠席が出るかなあと思ってたから、よく集まってくれたなあって」と話していた。その後ジャーナリストの青木理氏は「僕はちょっとがっかりしたというか…シンプルといえばシンプルなんだけど、今日本が何をメッセージとして発したいのか。とても多様性と調和とはちょっと言いがたいものが現実としてあった」と直前までドタバタが続いたことを皮肉っていた。