0001ひよこ ★ [ニダ]
2022/02/07(月) 06:44:03.57ID:im+69rGB9毎日新聞 2022/2/7 05:10(最終更新 2/7 05:10) 有料記事 562文字
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互いの触角で触れあうナナホシキンカメムシ(森林総合研究所の向井裕美主任研究員提供)
カメムシの一種「ナナホシキンカメムシ」は、体を震わせたり相手の周りを動き回ったり、触角で触れ合ったりと「あの手この手」で求愛していると、森林総合研究所と弘前大のチームが発表した。求愛は雄から始まって平均16分ほど続き、長いと約1時間に及んだ。複雑な手段によるコミュニケーションは哺乳類や鳥類で見られるが、昆虫では極めて珍しい。
同研究所の向井裕美主任研究員(行動生態学)は「短い繁殖期間でより良い雄を選ぶため雌の見る目が厳しくなり、雄のアピールも過度になっていったのではないか」と推測。目に見える動きや振動でメッセージを送るのに加え、化学物質を出して味覚に訴え掛けているとみられ、今後それぞれが持つ意味を探る。
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