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2022/02/07(月) 09:45:10.94ID:im+69rGB9毎日新聞 2022/2/7 09:00（最終更新 2/7 09:00） 有料記事 2247文字
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マスクを着用し首相官邸に入る岸田文雄首相＝東京都千代田区で2022年2月3日午前9時42分、竹内幹撮影
新型コロナウイルスの新規感染者が国内で急増する中、岸田政権の幹部らが本人の感染や濃厚接触者認定により、療養や自宅待機となるケースが相次いでいる。コロナ禍の社会経済活動を維持するため、企業などに対し、職場の事業継続計画（BCP）作りを呼びかけている政府。当の政治リーダーたちの備えは万全なのか――。
首相官邸では1月28日、磯崎仁彦官房副長官のコロナ感染が判明して自宅療養に入り、磯崎氏の職務は上司の松野博一官房長官が担うと発表された。磯崎氏は日常的に岸田文雄首相と会議や打ち合わせを重ねる幹部の一人だ。政府は磯崎氏が常時マスクを着けるなど対策を講じていたとし、「濃厚接触者はいない」と説明している。
2月3日に家族の感染が判明した自民党の茂木敏充幹事長。検査で茂木氏本人は陰性だったが、自宅待機措置を取り、電話やオンラインで職務を続けている。野党では立憲民主党が1月23日、西村智奈美幹事長の感染と自宅待機を発表。与野党の国会議員にも感染の影響が及ぶ。
松野氏は2月4日の記者会見で、官邸の感染予防対策について「体温確認や消毒・清掃、テレワークや交代勤務などに取り組んでいる」と万全を期していることを強調した。政府関係者によると、…
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