https://www.sponichi.co.jp/society/news/2022/02/07/kiji/20220207s00042000522000c.html
[ 2022年2月7日 17:34 ]

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舛添要一氏
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　前東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏（73）が7日、自身の公式ツイッターで、東京都の新型コロナウイルス感染者が1万2211人、確認されたことについて私見をつづった。

　先週の月曜日から3・9％の増加で、曜日別では過去最多。依然として高止まりの状況が続いている。重症者は前日から3人増の48人で、8人の死亡も報告された。舛添氏は「少しずつ伸び率は鈍化してきているが、まだピークアウトの明確な判断はできない」と、慎重な見解を示した。

　岸田文雄首相はこの日、ワクチン接種について1日100万回を実現できるよう関係閣僚に指示することを明かした。舛添氏は「3回目のワクチン接種について、やっと岸田首相は1日100万回という数値目標を掲げたが、交差接種の有効性の説明が不足」と、明確な目標設定を評価しつつも、ワクチンの種類によるメリットなど説明が不十分と指摘。「さらに現場の自治体への必要な資源提供も忘れてはならない」と訴えた。