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2022/02/07 18:30



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游錫〓(ゆうしゃくこん)立法院長(国会議長)

(台北中央社)游錫〓(ゆうしゃくこん)立法院長(国会議長)は7日、台湾が2011年から続けている福島など日本5県産食品の禁輸措置の解除について、国際標準や科学的根拠に加え、民意も重要だとし、行政院(内閣)がこれらを考慮した上で輸入再開を決定した場合には、立法院(国会)として規制の撤廃を支持するべきだと話した。

政府が近日中に5県産食品の輸入再開を発表する可能性が取り沙汰されている。この日、立法院の新会期が始まり、游氏は報道陣の取材に答えた。

解禁に反対する野党・国民党が議事の進行を妨害する懸念があるかについては、意思疎通をなるべく図るとの姿勢を見せた。民意こそが立法院のよりどころになっているとも語った。

蔡英文(さいえいぶん)政権は日本が主導する環太平洋経済連携協定(TPP)への加入を目指しているが、福島など5県産食品に対する禁輸措置の撤廃が課題となっている。

(王揚宇/編集:荘麗玲)