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2022年2月9日 18時3分スポーツ報知

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内閣委員会で質疑を行う山本太郎氏



 れいわ新選組の山本太郎代表が9日、国会内で記者会見を行った。れいわ所属の大石晃子衆院議員が元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏に訴訟を起こされたことについて山本氏は、騒動を「泥プロレス」と名付け、「橋下さんを心配しています」と話した。

 大石氏と橋下氏は元大阪府職員と元府知事の関係。以前から対立が報じられてきた。大石氏のツイッターによると、3日、橋下氏より訴状を受け取ったという。大石氏のインタビュー記事で名誉を傷つけられたとして、300万円の損害賠償を求める訴訟を大阪地裁に起こした旨が記されていた。

 山本氏は会見で橋下氏について「私人か公人かといえば私人なんでしょう。でもその権力性というのは一般的な私人にはくくれないくらいの有名人であり、政治的な力もお持ちでしょう。どっからどうみても維新の関係者」と見解を示した。

 一方、橋下氏が大石氏を訴えたことについては、「騒ぎを外から見ている一般人としてお話するなら」と前置きした上で、「ややこしいところにややこしいもの持ち込んでうたな、橋下さんという感覚。大石さんはややこしいですから。これまでのケンカの相手とは質が違うのでは。同じグループでやっていても120%ややこしいですから(笑い)」と考えを明かした。

 騒動を”泥レス“と名付け、「沼で戦ってるみたいな…溶鉱炉に突っ込む寸前でもI’ll be backという人間ですよ彼女は(笑い)だからなかなか大変だろうなあ」と橋下氏を心配した。