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2022年02月09日20時10分

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東京電力福島第1原発の1号機格納容器内で水中ロボットが撮影した画像。茶色に見えるのが堆積物=8日撮影(東京電力提供)




 東京電力福島第1原発1号機の原子炉格納容器の内部調査で、東電は9日、水中ロボットの通り道となる輪っか「ガイドリング」を容器内部の4カ所に設置したと発表した。今後カメラやセンサーなどを備えた5種類のロボットを順次投入し詳細な調査を進める。


 東電は同日、ロボットが撮影した映像を公開した。格納容器底部に堆積物が確認されたが、事故で溶け落ちた核燃料(デブリ)かどうかは現時点で判別できないという。