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毎日新聞 2022/2/9 21:47(最終更新 2/9 22:17) 394文字




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平昌五輪のフィギュアスケート男子ショートプログラムで羽生結弦の演技後に投げ込まれた、くまのプーさんなどの大量のぬいぐるみ=江陵アイスアリーナで2018年2月16日、手塚耕一郎撮影

 北京冬季オリンピックのフィギュアスケート会場(首都体育館)では、招待客にぬいぐるみの持ち込みが禁止されている。10日は男子フリーがあり、3連覇を目指す羽生結弦(ANA)らが出場。新型コロナウイルスの感染が拡大する前は、演技後にファンが羽生の大好きなディズニーキャラクター「くまのプーさん」のぬいぐるみをリンクに投げ入れる光景がおなじみだった。

 他にもカメラや自撮り棒、三脚、アルコール飲料なども持ち込み禁止。4日の開会式などでは、ぬいぐるみは持ち込み禁止の対象に入っていなかった。



 羽生が2連覇した2018年平昌冬季五輪では海外メディアから「羽生は滑るたびにプーさんのシャワーを浴びる」と表現された。中国国内でも羽生の人気は高く、8日の男子ショートプログラム(SP)でも、ひときわ大きな歓声を受けていた。北京五輪では感染対策でチケットの一般販売はせず、招待客が観戦している。【小林悠太】