0001ひよこ ★ [ﾆﾀﾞ]
2022/02/11(金) 09:12:14.33ID:JK0qpqiN9毎日新聞 2022/2/11 07:00（最終更新 2/11 07:07） 有料記事 2387文字
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1980年に起きた光州事件などで多数の罪に問われ、法廷に立つ韓国の盧泰愚元大統領（前列左から2人目）と全斗煥元大統領（同3人目）＝1996年8月26日（朝鮮日報提供）
1987年の「民主化宣言」により軍事独裁体制が終わり、1期5年の大統領を直接選挙で選ぶようになった韓国。民主化運動を通じて国民が勝ち取った体制だが、保守系と進歩系の2大政党が国を二分する争いを繰り返し、社会の分断が深まる構造的な問題にも直面している。3月9日投開票の大統領選は、韓国式の民主主義のあり方を問いかけている。
「国内政治のために外交を利用したことが最大の問題だ。私は絶対にしないつもりだ」
1月28日、ソウルで会見した中道系の野党候補、安哲秀（アンチョルス）氏（59）は、慰安婦や徴用工問題などで冷え込み「65年の国交正常化以来、最悪」となった日韓関係の責任は、民主化運動の出身者が多い進歩系の与党「共に民主党」と、かつての軍事政権の流れをくむ保守系の最大野党「国民の力」の双方にあると批判した。
安氏は「両党は、小さな政治的利益を得る代わりに（韓国の）国際的な信頼を失わせ、国家間関係も悪くして、国益を失わせてきた」。2大政党のどちらが政権を握っても、政権を維持、浮揚させるため、国民感情に訴えやすい「日本たたき」に走るとも皮肉った。
安氏は中道系少数野党「国民の党」代表で、2012年、17年に続き3回目の大統領選に挑んでいる。
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