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2022/02/11(金) 11:00:08.78ID:JK0qpqiN9[ 2022年2月11日 09:41 ]
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警備員に「目」を書き加えられたアンナ・レポルスカヤの作品（AP）
Photo By ＡＰ
ロシア・エカテリンブルクの文化施設「エリツィン・センター」に展示されていた抽象画の作品「THREE FIGURES」が、警備員に落書きをされていたことが明らかになった。
AP通信によれば、この作品はロシアを代表する抽象画家のアンナ・レポルスカヤ（1982年に82歳で死去）が1930年代に描いたもので、顔の“パーツ”のない3人の人物が描かれている。しかし昨年12月7日、施設側が雇っていた警備員の1人が、この“無表情”の顔の中に勝手に「目」を書き入れたことが判明。絵は修復作業のために、本来の所有者でもあるモスクワのトルチャコフ美術館に送られた。
地元メディアによれば「THREE FIGURES」の作品としての価値は7490万ルーブル（約1億1600万円）。この一件はすでに刑事事件としての捜査が始まっており、有罪になれば最長で懲役3カ月になると報じられている。
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アンナ・レポルスカヤの「THREE FIGURES」
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