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毎日新聞 2022/2/12 10:37(最終更新 2/12 10:37) 276文字




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成田空港=中村宰和撮影

 成田空港に11日夜に到着した日本貨物航空の貨物機(ボーイング747―8)から、左主翼の一部を覆うカバーがなくなっていることが、点検作業中に分かった。国土交通省成田空港事務所によると、カバーは一部金属のプラスチック製で、長さ4・4メートル、幅60センチあり、重さは約60キロ。飛行中に落下した可能性がある。

 空港事務所によると、同機は中国・上海を出発し、11日午後9時2分に成田に着陸した。成田国際空港会社が同10時13〜24分に滑走路を閉鎖してカバーを捜したが見つからなかった。滑走路に異常はなかった。この影響で出発機1機が13分遅れた。【中村宰和】