https://www.daily.co.jp/gossip/2022/02/13/0015059337.shtml
2022.02.13

https://i.daily.jp/gossip/2022/02/13/Images/15059429.jpg
公式で調整するワリエワ=首都体育館(撮影・堀内翔)

 13日のTBS「サンデーモーニング」は、北京五輪・フィギュアスケート女子の金メダル大本命、カミラ・ワリエワ(15 ROC)のドーピング問題をトップで扱い、11日にワリエワに厳しい質問が投げかけられる場面映像も伝えた。

 出場可否が定まらないまま11日に練習に参加したワリエワが、取材エリアをフードで顔を隠すように足早に通過しようとしたところ、記者から「潔白か?薬を使ったのか?」と質問が飛んだ。

 ワリエワは一瞬振り返った後に、首を振りながら立ち去った。

 米ワシントンポストが「IOCが国家ぐるみのドーピングシステムの責任を追及してこなかった」と報じていることも紹介した。

 コメンテーターの寺島実郎氏は「平和の祭典なのか、政治化された金儲けの祭典なのか、考えさせられる」とし、IOCバッハ会長の言動をあげ「IOCは営利団体だとおもったほうがいい。スポーツの選手が情熱傾けているイベントが、ものすごくゆがめられていると、しっかり見つめておかないといけない」と厳しく指摘した。