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2022/02/13(日) 12:44:14.35ID:KqFEbdqq9毎日新聞 2022/2/13 11:30（最終更新 2/13 11:30） 647文字
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島好都市提携を記念して新しいスポットができる「ふじえだおちゃの島」＝藤枝市提供
ニンテンドースイッチの人気ゲーム「あつまれ どうぶつの森（通称・あつ森）」を活用した地域活性化に取り組んでいる縁で、藤枝市と岐阜県瑞浪市が15日、ゲーム内で「島好（しまい）都市」提携のセレモニーをする。藤枝市によると、あつ森内の島好都市提携は全国初。
あつ森は自由に島をつくり、ほかのプレーヤーに開放できるゲームだ。藤枝市は独自に「ふじえだサッカーの島」と「ふじえだおちゃの島」の2島に市内の観光名所を再現して、市をPR。サッカーの島は蓮華寺池公園や藤枝総合運動公園など市中心部を再現し、名物の朝ラーメン、藤枝大祭りを紹介する。おちゃの島は中山間部の名所・玉露の里、陶芸センター、やぐらから花火を打ち上げる朝比奈大龍勢を楽しめる。
市によると、2島は2021年10月21日に開放され、1月25日までに約2800人が来島した。1万人の来訪を目指す。
島好都市提携を記念して、ゲーム内のキャラクター同士が友だちになり、それぞれの島に友だちの島をイメージした新スポットをつくる。おちゃの島内は瑞浪市で盛んな美濃焼をイメージした焼き物のツボや皿のほか、ギネス世界記録に認定された世界一の美濃焼のこま犬にちなんで、こま犬を設置。瑞浪市の「みずなみ島」内はサッカーが盛んな藤枝市をイメージしたサッカーボール、藤枝市の花・藤を設ける。
藤枝市の担当者は「新型コロナウイルスの影響でいろいろな場所に行けない状況の中で、島好都市提携をきっかけにゲーム内の島を訪れて藤枝市を知ってほしい」と期待する。【山田英之】
